【娘日記】②・・・恋人同士のような営み

説明

9月7日（快晴）






少しサボると、野草というのは恐ろしい程、生えてくる。


10日も放置したものだから大変だった。



まだ日中結構な暑さだが、妻の目線も少々怖く、仕方なしに始めた。



娘の帰宅まであと2時間程だ。


楽しみだ、、、、本当に楽しみに思える、、恋人を待つような感覚、、



僕は幸せなんだろうか、、誰にも理解できない幸せだけど、幸せと思ってしまっている、、





確か今は体育祭の準備などで、毎日汗びっしょりになり、恥ずかしいほどの汗臭をしてくるから、シャワー後の脱いだ下着の観察、、



そして、それを夜娘の眼前につきだしお説教してあげよう。



そんなことを考えながらの草むしりは結構楽だ。




子供の成長が親として何よりの楽しみ、





娘もいつかは、誰か、、、もの、、になるのが怖くて仕方がない・・



僕は許せるのだろうか、、受け入れるのだろうか、、、





その時の娘の幸せに満ちた顔を考えてたら、、吐き気と怒りがこみ上げてきた。




結局、今日の草むしりは、辛かった。












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